メインヒーローらしき存在、ユリウスに突撃しました。
ユリウスの中の人を名前は知ってても声や出演作品を凄い勢いで知らなかったので
wikipediaで出演リストを見てみたら案の定全て私の知らないジャンルでした。
ユリウスをクリアしてしまった今、もうユリウスでしか再生出来ない気がする。
ユリウス終わりました。
どうしてもオタク川柳の
「聞いてない 誰もそこまで 聞いてない」
を思い出してしまうメインヒーローらしき存在、ユリウス。
オタク川柳って本当秀逸だと思うんだ。
これで全てを説明出来るのが凄い。
それでもユリウスは攻略対象で真っ先に出現するので多分メインヒーロー。
見た目は知的クール優等生!
中身は魔法オタク。
オトメイトの得意なハイスペック残念属性でした。
私の大好きな属性です。
ステータスは客観的に見ても高いのに全体的に残念に見えるキャラが好きです。
メロンパン食って帰るか的な?
オタクが初恋をするとこうなるという微笑ましいルートでした。
告白シーンで「君は学園に着てから毎日のように騒動を巻き起こしていた」的な事を言われたのは忘れない。
ベターカードでユリウスのパターンが読めず意外と勝てなくて何度も
「私服が石田純一のくせに生意気なんだよ!」と
ユリウス関係ない八つ当たりも甚だしい暴言を吐きながら頑張っている最中です。
バカには全力で挑んでも負ける難しいゲーム、ベターカード。
こういう時バカって嫌だなと思ったけどいついかなる時もバカは嫌だという事実に気付きました。
バカって嫌だなぁ。
ユリウスのギャル喋りに涙出るほど笑いました。
ちくしょう全部集めてやる。
出会いからしてルルの事を「なんかよくわからんけど凄い意味のわからない魔法を使う人間」として認識してるのが熱いです。
名前も顔もろくに覚えてないけど魔法がアレなのは覚えてるって超美味しい。
魔法>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>>ルル だったのに
知り合い
↓
友達
↓
「え?お前ら付き合ってないの?マジで?」
↓
ラブ米が実ったぞー!ラブ米が豊作じゃー!
へステップアップしていく青春ストーリーでした。
恥ずかしい!
あの人たち本当恥ずかしい!
何度あの氷の学校のホクロ部長に「お前ら付き合ってんのか?」って言ってもらいたいと思った事か!
不思議な絵のイベントで、どう考えても両思い確定っつーか全力でルルがユリウスを好きなのがバレて
お互い気持ちがどこにあるかわかってる状況で何か照れまくって気まずくなる辺りが本気で恥ずかしくて、
この世の不幸を願いたくなるくらい恥ずかしかったです。
こいつらの個別イベントがいちいち恥ずかしいのは仕様なのですか。
本当乙女ゲーのような会話がもっさもさあって困ります。
恥ずかしいです。
「いつか君を俺の家族に紹介したいな」
「うんうんっ!私もユリウスの家族に会いたいな!」
とかいう会話を道端で繰り広げるのってどうかと思うんだ。
それは結婚前提のご挨拶です。
ミッションイベントでもユリウスは非常に美味しいポジションに居て、
睡眠効果のある煙の中に突撃したくて目をキラキラさせたり
謎の迷路を探しに行きたくてはじけてたり
さりげなく不思議なお茶会の元凶だったりして
本当にユリウスがインヒーローなのか不思議に思う扱いでした。
このルートはルルが世話を焼きつつ勉強面で世話になりつつ少しずつ仲良くなっていく過程があって甘酸っぱいにも程がある!
でもルルの魔法を最初から大喜びで受け入れててルルがちゃんと魔法を使えるようにしてあげたいと
ひそかに魔法の研究を頑張ってくれるユリウスはとても男らしいと思うのです。
やはりそれはユリウスがメインヒーローだからですか。
例えそれで最終試験でとんでもない事になってもな!!
目が覚めないルルの手を握っての心情告白は声優さん熱演でとても良かったです。
というかオトメイトで「攻略キャラのせいでヒロインが死にそうになる」展開って珍しいなぁと。
だってホラ、普段だと「ヒロインのせいで攻略キャラが死にそうになる」展開が多いじゃない。
大概取り返しの付かない展開になることが多いけど、そういうんじゃなくて何か凄く新鮮。
体を張ってユリウスを守って本当に死にかけたルルのポイントは物凄く高いです。
バカっぽいけど空気読んだりなりふり構わず頑張るルルが非常に可愛いです。
意外とルルは振り回すよりも振り回されてるような感じで早くオトメイトはワンドFDを出すべきだと思います早急に。
先にクリアした砂漠の国の第二王子と違ってユリウスはチューすらしない健全な青春ぷりに感動しました。
マインドキャンディイベントでのどう考えてもお前ら付き合ってるだろ的発言も
膝枕とか手を繋いで散歩とかそういう目を背けたくなる恥ずかしさ満載で
ユリウスの私服が石田純一なのも気にならなくなるくらい恥ずかしい。
でもこれが普通のCERO:Bだよね。
多分殿下がおかしいんだ。
このルートでルルがピリオドの向こう側へ連れてかれたら旅に出てた。
エピローグにて。
ユリウスは全力で恥ずかしい人でした。
もうやめろよ勘弁しろよ。
愛してるって言わなきゃ殺すレベルに好き好き言われた。
もうなんだよ恥ずかしいんだよ、煌いてんじゃねーよ!
「好きだから」が免罪符のように垂れ流されてもう勘弁していただきたい。
布団の上で恥ずかしがってたらベッドの上で魔王呼んでたヒナが
「好き好きうっせーんだよ!集中出来ねぇだろ!」ってユリウスにキレてた。
わからないでもない。
ていうかエピローグ付近になるまで恋心自覚してなかったとか強いにも程がある。
無意識って怖い。
自覚した瞬間から息を吐くように好き好き言い出すユリウスも凄いと思うし
貴様恥ずかしい単語を連呼するんじゃねー!と言いつつも普通に受け入れ体勢のルルも凄い。
でもユリウスで一番テンション上がったのは怒鳴られた瞬間だったとか言えない。
いついかなる時でも何か怒られたい。
王道なのか斜め上なのかよくわからん多分メインヒーローだと思われるユリウスも良い感じに終わって
現在神奈川に生息する赤い悪魔と鴉先輩の影がちらつくラギに突撃中です。
「べ、別にお前のためじゃないんだからな!」を地で行くラギです。