そんなわけで二回ほど日記が消えました。
もう超やる気失せる。
というわけでドキサバ捏造書き終わりました。
終われました。
誰だ８ページくらいで短い話にしよう、とか言ってたの！！
公式とのネタかぶりに心が砕けそうになりましたが
上手いこと流して頑張れました。
面白いか面白くないかじゃなくて書き終えたのが重要だとおいさん思うな。
そして日記のネタがない為に、途中で話の都合上削った部分をそっと載せてしまうリトル愚かなわし。
普段は勢いで会話を最後まで書いちゃってそこに地の文を
肉付けしていくんですが途中で断念したので会話塗れです。
なんでこういう会話を書こうと思ったのか思い出せません。
そんなウンコみたいな思い出話とチャットの感想は時間がないのでまた明日。
明日久々に仕事なんだぜ。
そして明後日は休みなんだぜ。
******************************************************************************************************
「こんなとこおったんか」
草を踏み締める音と共に、まるで遭難なんてしていないようないつも通りの忍足が現れた。
あたしは振り向きもせずに横に倒れたままぼんやりと傾き始めた夕日を見つめる。
ほっぺに突き刺さる草がチクチクするけど、なんかもうどうでもいい。
海にきらきら反射した夕日が軽く眩しい。
「一人でおったら危ないで」
「危なくても良いよ、なんかもう色々どうでもいいや」
「そう思う気持ちもわからんでもないがな」
そう言って忍足はガケの近くまで近寄って下を覗き込む。
そのまま落ちたらそれはそれで面白いけど色々困るので近寄らないほうが良いと思う。
「でもな、お前に何かあったら困るやろ」
「どうせ雑用するのがいなくなるとかでしょ」
全然心に響かない心配らしき言葉を適当に流す。
「せやな」
「嘘でも違う事言えー！！！！」
「ジローがめっちゃ心配しとったで」
「………………ワニ倒しに行きたいだけだよ、どうせ」
「それもあるやろうけど、ちょっとは本気で心配しとるんやから戻ってやり」
「それにさっき何がおるかわからんのやからあんま単独行動すんなて言われたやろ」
「おうち帰りたいなぁ…」
「俺かて帰りたいわ」
「なんか八つ当たりだとは思っても、寂しそうなあたしを誰も彼も笑いやがって！とか思うわけよ！」
「繰り返すお前のボケが辛くなったんやろ」
「地下室にこもって鍵をかけて独り震えてたい…」
「ホントのこと言うとな」
沈む夕日を見ながら忍足が、珍しく真面目な表情を作った。
なんだろ。
何かまたダメな建造物とか発見したとか言ったら本当に突き落としてやる。
「うん」
「実はな、俺もＤＳ壊れとんねんで」
すっげぇどうでもいい。
「……あんたも持ってきてたんだ」
「しかもなぁわざわざヨドバシまで行って並んで買うたノーブルピンクやってん！
挙句の果てにＰＳＰも持ってきてもうてやっぱり壊れとってな！！
どないしたらええと思う？もうさっきからへこんでしょうがないねん」
「……………えーと…元気出して…？」
あたしなんでこんなどうでもいいことで忍足慰めてるんだろう……。
そしてなんで今更こんなことで忍足はへこんでいるんだろう……。
凄い微妙な疑問を感じながらこのままにするのは非常にウザいので
まだグチグチ言い続ける忍足を引き摺ってお社への道を戻った。