慶応三年三月
なげぇーーーー!!!
未だ共通ルートが終わらないのは何故なんだぜ……。
まだ平助の周囲に二度ほど桜が舞っただけです。
一日中薄桜鬼漬けです。
やっぱりオトメイトのゲームはヒロインの扱いが容赦なくて好きだー。
沖田さんと巡察中、春だからとウキウキしててやっぱり現状を深く考えてなさげなとこから三章開始。
新撰組の羽織が最近派手で目立つから良くも悪くもめんどくせぇとか
伊東さんがおしゃれじゃないから嫌だとか言ってるうちに
話題が伊東さんの事になって色々新撰組のために動いてくれてるらしいんだけど
やっぱり沖田さん的には嫌いなご様子。
そこまで嫌われてるのとか超すげぇ。
そんな中、随分前に見かけた南雲薫を発見して何故か追いかける千鶴。
本当なんで追いかけるんだ。
沖田さんの制止まで振り切って薫を追いかけてて本当なんで追いかけるのかよくわかんないんだぜ……!!
逃亡する千鶴に対して沖田さんが軽くイラっとしたと思われる口調をしたのでちょっとホッとした。
やっぱアレじゃない。
厳しい反応してくれるほうがときめくじゃない。
そして薫を追いかけて三条大橋の事をたずねたら全然隠そうともしない反応で
きちんと千鶴が確かめようとしたら追いついてきた沖田さんがノリノリでブッ殺そうとしていました。
「で……、出たー!!!
沖田さんの一秒間に十回殺す発言だー!」
明らかに犯人くさい反応をする薫を何故か庇ったりして何故庇うのか今の僕には理解出来ない。
うっかり逃げられた薫をどうしようかと迷っていたら背後で沖田さん、激咳き込みまくり。
近づこうとしたら豪快に拒絶されつつ立ち尽くしたまま咳き込む姿を見守る千鶴。
本当森久保うめぇ。
咳き込んだ後のセリフとかがいちいち本当っぽくて声優さんて凄いなぁと思いました。
考えなしに一人で薫に突撃した事に対してきっちりとお説教をされましたが、
ヒロインが駄目な事をやらかしたらちゃんと誰かから説教されて、
きちんと謝罪する流れになるのは良いと思います。
「妙な遠慮はやめなよ。頼るべき時は頼ればいいんだからさ
まぁ、今更迷惑だ何て思わないからさ。散々かけっぱなしだからね」
とゲーム始まって初めて沖田さんから優しい言葉いただきました。
なんだこれなんの罠だなんだこれ超怖い殺される?何これ殺されるの?
その日の夜に千鶴が色々健気な決意を固めていたらバイオハザード的なノリの隊士が乱入してきました。
うめき声までバイオハザードです。
誰かー!誰かボウガンかショットガン持ってきてー!
至近距離でぶっ放すと上半身と下半身に分離するショットガンか
見た目の割りに結構強力なボウガンが好きです。
そんなこんなでお約束のように羅刹隊に襲われる千鶴。
相変わらず騒動に巻き込まれ死に直面する娘だ。
冷静に判断しつつ幹部の人にだけわかるように助けを呼ばなきゃ!と
明らかにテンパった事を考えていたら斬られました。
ぎりぎりのところで避けられた、とかそんな生易しい事もなくあっさり斬られました。
流血です。
ざっくりと流血している千鶴のスチル発生。
隊士の中の人の演技がやたら頑張っていてこんな展開なのに笑いがこみ上げてきて真剣にゲームを進められません。
なんかもうそろそろ死ぬしかないかな、と思っていたら新撰組の皆さんが颯爽と登場。
他にも色々現れて隊士絶命して一安心したと思ったら伊東さん降臨。
そういやこの人って知らされてなかったんだっけか。
血で部屋を汚すなんて下品!と絶対お前は突っ込むところを間違っている発言を繰り出すも、
オネエ言葉が崩れない辺りこれはキャラじゃなくて真性なんだと思うことにしました。
説明を求める伊東さんに更に話しをややこしくする山南さん出現。
ギスギスしてない山南さんの声を聴いたのは非常に久しぶりで山南さんなのに全然怖くない。
いつもこうであったら良かったのに……!!
山南さんをフォローしたりテンパる伊東さんを怒鳴ったりなだめたりしてて
さっき斬られて血を垂れ流している千鶴へのフォローが誰からも入らない。
いいぞ、わしは今大変なものを見ているか…?
さすがオトメイト、ヒロインの扱いの雑っぷりには定評のあるメーカーだぜ!
そんな事を思っていたら山南さんが白髪赤眼になって千鶴を捕獲。
羅刹が血の匂いでどうにかなるとかわかっているなら何故もっと早く千鶴をどっかに行かせないんだ。
相変わらず千鶴は後回しです。
土方さんが号令を出して新撰組の人たちが千鶴を助けようとしてくれるという数少ない乙女ゲっぽい展開再び。
三回目くらい?
助けようとする前に千鶴の血を舐めた山南さんのテンションが元に戻って幹部の皆さん激困惑。
千鶴も困惑。
とりあえず死体と血だらけになってしまった千鶴の部屋がどうにもならんので土方さんの部屋で就寝。
そして殺されかけて捕獲されて土方さんの部屋に追いやられても一晩ぐっすり寝てしまう千鶴。
本当睡眠に対して思い入れがあるんじゃないかと思う程に寝るなこいつ。
寝て起きたら昨日の傷も治ってたよ!というすげぇ治癒能力。
不思議に思えーー。
明らかに何かおかしいので包帯を巻きなおして広間に向かったらハイテンション気味な伊東さんと遭遇。
わりと伊東さんは千鶴に対して反応は柔らかい気がするんだぜ。
一緒にいるのが何故か平助と斉藤さんで不思議な三人組で朝っぱらからわけわからん会話に付き合わされました。
久々に訪れる癒しタイム。
井上さん好きです。
相変わらず直球で千鶴を心配してくれる人が非攻略対象の人しかいない。
もう本当井上さんと仲良くウフフアハハできるルートはないのか!!
ままならねぇー!
伊東さんが新撰組と手を切って御陵衛士という別組織を作るとかいう話が出て、
ここはヒナやちゃとたんから前に説明してもらったからわりとわかりやすく話の展開が理解出来た。
ずっとゴリョウエイシて発音するもんだと思ってたがな!!
ようするに彩冷えるとメガマソみたいなもんですね。
そして斉藤さんと平助が新撰組から伊東さんについていくらしく、
平助ルートに進もうと思ったのにどうなるか全然予想がつかねぇ。
衛士が気になるか、隊士が気になるか、と選択肢が出て
とりあえず平助追わないとルートに入れないので衛士を選択。
平助を捜していたら山崎さんが現れて伊東さんに続き昨日ぶった斬られた千鶴を心配してくれました。
本当何故攻略対象でない人の方が千鶴に優しいのか……!!
何故山崎さんが攻略対象でないのか激謎。
境内で二人をとっ捕まえて話を聴いても平助はなんだかんだ言いつつ決意は固めてしまっていて
斉藤さんはもう直球で出ていく事に迷いがない状態でどうにもならねー。
「残ってください」か「そんなの酷い」というわけわからん選択肢発生。
何故酷いと言うのか。
どうで好感度も上がらないだろうし本能赴くままに「残れ」をチョイス。
これも我ながら無茶な選択だと思うけどな!
あくまで己の道爆走中の斉藤さんはもちろん千鶴如きの言葉に心は揺るがない様子。
そんなこんなで平助と中庭でしばし歓談。
わ、わぁ!攻略対象と二人きりで生命の危険が感じられないお喋りとか初めて!
小さな幸せからこつこつと。
空を見上げる平助のスチル発生。
「良く考えてみたんだけど伊東さんて別に全部が全部間違ってなくね?
なんか企んだりしてるかもしんないけど国のためについてってみる!
で、でも別に皆の事を嫌いになったわけじゃないから勘違いしないでよね!」
とかなんとか平助が熱く語るところに千鶴が
「平助君ともっと一緒にいられたらって……」と鋭いボディブローを炸裂。
照れられた。
良い具合にイチャついているこの状況を俄かに信じられない中、数時間ぶりに桜の花びらが舞い散りました。
店長ー!!好感度がようやくアップしましたー!!!
ゲーム始めて三度目ですが好感度がアップしましたー!!
道のり長ぇー!!
多分次が個別ルートに入る4章なんですが、本当に大丈夫なんじゃろか。
好感度不足で死なないかな。
もうアレじゃない、選択肢の誤りとか好感度不足って死に通じて居るじゃない。
今まで居た場所から仲間とか全部振り切って出ていくって言うのに
千鶴の父ちゃん捜しが途中放棄になる事を謝罪されて本当こいつ良い奴過ぎて困る。
そしてあっさり怪我が完治してしまったけど山崎さんたちが心配してくれるので
不気味がられないように包帯を巻き続けて誤魔化す千鶴。
絶対その「たち」って中にメインの人達はいないんだぜ……。
間違いねぇ。
慶応三年六月へ時間が飛んで、寝ようとした千鶴を何故か土方さんが呼びにきて副長なにやってんですか。
副長何パシってんですか。
副長って二番目に偉い人じゃないですか何パシってんですか。
広間に客がきてるからと呼び出されてみれば新撰組幹部の皆さん勢ぞろい。
死の予感再び。
山は死にますか。
そんな事考えてたら何故かお千ちゃんと綺麗な人が広間にいてまるで意味がわからねぇ。
「私、貴方を迎えに来たの」と電波な事を言い出して千鶴困惑、新撰組の皆さんも困惑。
忍装束の姉ちゃんもさっさと出ていく準備をしろとか見事に説明がねぇ。
説明を求めたらいきなり風間千景の名前が出てきてみんなびっくり。
お千ちゃんの情報通っぷり半端ねぇ。
風間の話をしていたら何故か自分も鬼だと言い出して何がなんだか。
わりとヘビーな鬼の歴史を話し出して西で一番でかい血筋が風間で東で一番でかいのが雪村家で
その生き残りが千鶴じゃないかとお千ちゃんが言い出して千鶴、激寝耳に水。
否定するも、お前鬼です、間違いないです鬼ですと力強く宣言をされた挙句
風間が嫁にする気で千鶴を狙ってるとか言われてどんどん逃げ場がなくなる千鶴。
お千ちゃん的には鬼>>>新撰組だから千鶴はこっちで守りたいらしいけれども
無力だなんだの言われて新撰組の人達が黙っているわけもなく結構険悪な雰囲気。
単にカチンときたからなんだろうけど千鶴を庇うようなセリフを満遍なく吐いてくれて
良かったね千鶴、もう殺されないよ、死の恐怖からは脱出したんだよ…!という気持ちになりました。
本当、長かった。
毎回毎回この子殺されやしないかと不安になる時期は過ぎたようです。
とりあえず土方さんがやたらカッコいいのがずるいと思います。
山南さんもフォローを入れてくれるのに何か薄ら怖いのが申し訳ない。
近藤さんの申し出でお千ちゃんと二人で話すことになって
お千ちゃんに一緒にどこかへ行くという非常に魅力的な申し出なんですが
既に三年近く新撰組にいることもあって離れがたい千鶴に
貴様目当ての男がいるな……!!となんとも鋭いお千ちゃん。
お前らそんな話してる場合じゃねぇ。(そういうゲーム)
そんな場合じゃないのに好きな男がいるかいないかで選択肢発生。
貴重な選択肢をそんなくだらない事に割くのはどうかと思うの。(そういうゲーム)
ここで「そんなもんいねぇ」とか答えたらどうなるんじゃろか。
でも嘘を吐いたら最後、何か酷い事になりそうなのでイエスアイドゥーを選択。
自分で選択しておいてアレだけどお前らここを何処だと思ってるんですか。
そんな男の話をしている場合じゃないことに気付いていただきたい。
世話になってる新撰組が大変なのに男の話してる場合じゃないじゃん!(そういうゲーム)
皆の元戻って、お千ちゃんが今日のところは諦めてやるわワハハハハ!!!と
男らしく千鶴を拉致ることを諦めることを近藤さんに説明してくれたら
何か口々に減らず口を叩きつつもちょっと嬉しそうな感じで、
あ……あれ、ここで油断したところをグサリとか?
でも軟禁状態とはいえ3年近くお世話になってた人と未だ正体不明の美少女だったら
個人的には美少女を選びたいけど実際には新撰組を選択するだろうなぁ。
本当にここにいていいんじゃろか、と千鶴が一人でゴロゴロしてたら鬼、襲来。
明らかに千鶴目当てじゃないですか風間さん何してるんですか風間さん。
出ていくかじっとしているか選択肢発生。
出て行っても死にそうだし、じっとしてても全滅エンドでBADエンドになりそうだし
相変わらず選択肢がわかりにくいなコンチキショー!!
出ていくと千景がフィーバーしそうなのでじっとしてることにしました。
選択した直後に天霧出現。
選択肢ほぼ意味がねぇーー!!!!
敬語+顎鬚+赤髪+眉毛ナシというコンボがずるいと思うのです。
なんかアレ。
副船長とシャンクスかけ合わせたような感じ。
暢気にそんな事を思ってたら普通に米俵担ぎされてあっさり拉致られた。
敵方に攫われるとは言え誰のルートでもない状況で拉致られかけても
誰も千鶴を率先して助けてくれないんじゃないでしょうか。
大人しくするか大声で喚くか。
どっちにしろ拉致られんじゃねぇの?と思ったので大人しくしてみたら斉藤さんがいらっしゃって
何か妙にかっこよかったので一連の展開を見た上でいつもどおり巻き戻し。
本当巻き戻し機能は便利すぎる。
天霧に対して丁寧だけど信用出来ないというアグレッシブな感想を抱きつつ
拉致られかけている最中に助けを呼んだら都合よく平助が現れました。
ご都合主義上等です。
千鶴に気付かず助けにきたみたいで平助たまらん。
相変わらず敵側の戦力がぶっちぎりすぎます。
丁寧だけど信用出来ないらしい天霧の対応がジェントルマン過ぎてときめくわけで。
やべぇぇぇぇぇ!!
眉毛ナシ+顎鬚なんて外見なのに敬語で普通に良い人そうな口調の天霧やべぇぇぇぇぇ!!
私がテレビの前で萌えているのとは別次元でなんとか千鶴が平助側に戻れたところで天霧退散。
行かないでーーー私も連れてってーーーー!!
池田屋で額をカチ割られたこととか出て行ってからも新撰組の事ばっかり考えてしまうとか
色々千鶴に弱味を吐いてどっかに消えてしまいました。
久々の遭遇なのに短時間過ぎです。
翌日、とばっちりを食らった島田さんの具合がそこまで大変じゃなくてホッとしていたら
この寺から出てけ言われたみたいで路頭に迷うのかと思ったら
引っ越し先まで捜してくれるとかで非常にうさんくせぇ。
慶応三年十一月
今回は原田さんと巡察ですが、斉藤さんに引き続き季節感ガン無視の人と寒いですねという話をしてて
どう優しい解釈をしてみても千鶴が放ったツッコミ待ちのユルいボケにしか見えません。
ツッコミてぇー!!
手のひらに息を吹きかけていたら「なんなら手でも繋いでやろうか?」と凄い事を言われた。
私は今お前のルートをプレイしているわけではないんですがどうなんですかこの人デフォですか。
まさかお前は乙女ゲに出てくる人ですか。
まるで乙女ゲーのようなセリフを吐かれていたら前から永倉さん登場。
この人はいい意味で兄貴タイプなのでこの人が攻略出来ないのが本当残念でならない。
永倉さんによるここ最近の歴史講座が繰り広げられて色々脳内が悲惨な事になる私。
日本史は苦手なんだぜ!!
既に明治天皇の名前まで出てきて予想していた時代と全然違ってびっくりした。
さすが幕末、色々盛りだくさん過ぎる。
坂本竜馬の名前が割と唐突に出てきたんですが、イラストのラフ画があるなら出てくる予定でもあったんかな。
その下に書いてある桂さんが「豚のような悲鳴を上げろ」とか言いそうな人で恐ろしいです。
何した人だか全然わからんけどね!!
永倉さんマジ頭いいっすね、政治とか超詳しいじゃないっすか!と誉めたら
今まで微妙に筋肉バカだと思っていたのがバレバレだった様子です。
逃げろ千鶴。
屯所に帰ったら帰ったで即効坂本竜馬が暗殺されてて名前が出てから数分のお命でした。
で豪快に疑われてる新撰組。
容疑者として原田さんが疑われていたりしてマジブルー。
井上さんが色々と説明してくれて本当癒される。
好きです井上さん。
色々喋っていたら「話は全て聞かせてもらった!」とベタベタな感じで近藤さんと土方さん登場。
あと斉藤さん。
凄く久しぶりに見た気がする。
スパイで御陵衛士にいたという説明がされて、ここはヒナから聴いたから覚えてるんだぜ!
伊東さんが企んでること
・羅刹隊を世間様に公表
・近藤さんSATSUGAI
見事に一大事っぽい。
案の定伊東さんSATSUGAI宣言が土方さんから発動しました。
ブッ殺し大軍が結成されました。
平助君どうなるんですか?と聴いた瞬間PS2の電源が落ちた。
ギャワー!!!!
一時間前だけどセーブしてて本当良かった…!
こまめにセーブしときよ、って拍手でコメントもらっておいて良かった……!!
でもこれは明らかにうちのPS2のせいだな。
既読スキップで進めて事なきを得ました。
スキップも高速だからありがたい。
本当システムだけは毎回至れり尽くせりなんだけどなー。
平助どうすんの!平助どうすんの!斬っちゃうの!ねぇ斬っちゃうの!と千鶴が纏わり付いてたら
珍しく近藤さんが声を荒げてなんというか好きです。
近藤さんが平助のことを出来れば見逃すか説得をするように指示していて好きです。
そんな中、絶賛役立たず街道まっしぐらの千鶴も自分に指示をくださいと必死にアピール。
SATSUGAI現場だとしても何かしたい様子。
手伝うか大人しくしてるか選択肢が出たところで今日は一旦保存。
だって長くなりそうじゃない。
通常の乙女ゲであれば永倉さんルートと山崎さんルートはあるべきだと思うし、
近藤さんと井上さんとどうにかして親子関係に持ち込めるようなルートを作るべきだと思う。
父の日とか頑張るよ、だからFDとか追加ディスクでどうか近藤さんか井上さんか天霧ルートを……!