井上さんの一件を盛大に引きずりながら五章に突入
わーてんしょんあがるー
慶応四年二月
江戸に辿り着いてからいつの間にか沖田さんが新撰組から離れたりしててどんどん不穏な状態になっている新撰組。
羅刹隊の人とか屯所の中で閉じこもりきりで大丈夫なんじゃろか、と心配してたら
山南さんが刺々しくない声で話しかけたけどそれすらももう怖い。
また殺されかけるのかと思ったら千鶴の家に案内しろという申し出で、
良く考えたら家があるんだから普通に自分の家に帰ればいいのに。
羅刹の秘密があるんじゃないかという最もな正論だけれども山南さん怖いから素直に頷けない状況。
二人で行くのは怖いんじゃぜー!!とアワアワしてたら平助が助け舟を出してくれてさすが個別ルートだぜ!とウフウフしました。
ようやく乙女ゲーのようになってきました。
4年ぶりくらいに我が家へ帰宅する千鶴。
人が住んで居ない日本家屋って少しずつ死んでいくという話を聴いた事あるんですが大丈夫なんでしょうか。
前に家に来た時に一通り家の中を調べたという平助に対して
「私の部屋も調べたの?のび太さんのエッチ!」と空気も読まずに
無意識にイチャついてたらわりと怖くない山南さんに「空気読めよお前ら」と叱られました。
ですよねー。
久々の我が家に涙ぐんでたら唐突にお千ちゃんが現れて相変わらず神出鬼没すぎる。
え、何、お千ちゃん千鶴のストーカーですか。
なんかこう……CERO:Cて色々やれてすげぇなぁという話をしつつ、
羅刹の話題になって羅刹計画の大本はフランスから輸入されてきたとか
一気に話題がグローバルになってまいりました。
この頃ってフランスと付き合いあったんだっけ。
西洋の鬼の血だから陽に弱かったりするらしいという情報はいいとしても
羅刹の能力を使い過ぎると灰になって死ぬとかショッキングな話題を提供してくれたお千ちゃん。
既に平助の死亡フラグはガン立ちです。
おおおおおおおおおおおお。
千鶴がヘコんでたら平助が大量に気を使って慰めてくれましたが本当ヘコみっぱなしで申し訳ない。
ずるずるしてたら選択肢発生。
「無理しないで」か「きっと大丈夫」
「きっと大丈夫」を選んだらあっさり終了したので巻き戻し機能で「無理しないで」を選択。
「私の前では無理してほしくない」と言いつつ、わがままだよね……と心の中で呟くと言う
相変わらず千鶴は無意識的に攻撃力の高いアタックをぶちかますんですが
この子は今後いったいどういう方向に進みたいんだ。
見事桜の花びらが舞い散りました。
好感度は9割近いですバッチリです。
ここまで結構普通にゲームを進めていたんですが、突如平助から強烈なカウンターパンチが投下されました。
「俺、見栄っ張りだからさ、無理でも強がりでも
惚────お前の前だと格好つけたくなるんだよ」
おまえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!
もう勘弁してください、なんで今言うんですか、本当勘弁してください、まだ五章なんです勘弁してください、この米は、この米だけはー!!!
見事にイチャついてるんですけど、どこまで乙女ゲームとして楽しんでいいんでしょうか。
オトメイトなのでいつ裏切られるか不安でなりません。
外に出て、二月の風が冷たいとか言うんですが原田さんといい斉藤さんといい
相手が相変わらず季節感ガン無視なんですが服装についてのツッコミはないんでしょうか。
服装についてはスルーですが、山南さんが灰になるどころかノリノリで羅刹生活満喫していることに対して
ツッコミを入れている最中タイミングよく平助が吸血衝動に苦しみ出してしまいました。
再び現れる何がどう違うんだか全然わかんない三択。
本当全然わからん。
何が違うんだ。
とりあえずわけわからんのでここでセーブ。
本当何が違うんだ。
「説明書に裏技は載ってねぇんだから最初に読め」という
私が今まで生きてきた中で一番心に響いた父・ヒロシの言葉を胸に今日はここで終了。