そうだ「小人の靴屋」だ!
ありがとうございますそうだそれだ!
「三匹の小人」が頭からはなれずもうどうにもならなかったので
タイトル教えてもらって助かりましたありがとうございます!
やっぱりマイナーじゃないですよね、大丈夫ですよね!
マイナーってのは「小人のガタガタヒョッコリ」みたいな誰も知らなさげなのを言うと思うんですよ。
つか絵本てなんであんなシュールなんじゃろか。
三歳の頃に肺炎で三ヶ月ほど入院した時に与えられた絵本が4冊ありました。
今でも覚えています。
・お妃さまが真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされて狂い死ぬまで踊らされ続ける白雪姫
・継母と義姉2人がカラスに目を抉られて酷い結末を向かえるシンデレラ
・二人の兄を食べた狼を油でじっくり煮込んで狼を夕飯にした三匹の小豚
普通に読んでいました。
振り仮名とか振ってお妃さまが踊りながら狂い死ぬ説明とかちゃんとあったんだぜ……。
良く考えなくても入院してる子供に差し出す絵本じゃねぇ。
昔「本当は怖いグリム童話」とかはやった時も元々そういう話だと思ってたのではやる理由がわかんなかったからね!
今私の手元にあるのはエドワード・ゴーリーの2冊だけですがこれも好きな人はとても好きだと思われます。
「不幸な子供」がとても救いようのない終わり方をしていて、例えるなら
小公女セーラが酷い目に遭い倒して最終的にお父様の車に轢かれて死ぬけど
あまりにズタボロすぎてお父様ですら娘がわからず無縁墓地へGO!
-完-
みたいな。
ギャシュリークラムが一番有名なんかな。
後味の悪い童話的な話であれば「独白するユニバーサル横メルカトル」に
収録されていた乞食と少年の話も嫌な気持ちだけ残す作品だった気がします。
後味が悪いというか胸糞悪くなったのは「着信あり」だけどあれは映画だしなー。
とりあえず平助が出るたびにヒャッホウってなるのをどうにかしたい。
永倉ルートは物凄く楽しみに取っておいています。