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2024/05/03 03:39 |
密室ノゼローゼ
ひたすら嵐の映像を見てウフウフしていました。
二宮たまらん。
だって起きたら13時半なんだもん。
そりゃ色々やる気を失うさね。
でも洗濯はしたから私超偉い。
蝶偉い。
ちなみに結局乾かないので部屋干しです。
湿気る。
部屋が湿気る。
暖かいのに暖房を入れなければならないこの辛さ。
ウヌー。

今月一番驚いたこと。


蒼井優と蒼井そらが別人だったこと。


蒼井そらが一般的な映像作品に出演するときの名前が蒼井優だと思っていました。
凄いびっくりした。
「そうかー蒼井そらがはぐかー。ハチクロすげぇなー」とか思ってた私とか激恥ずかしい。
侮りがたし芸能界。


そんなわけでSHOXXのムックが懐かしい事になっているわけですが。
やっぱね。
やっぱムックの写真はチハルさんがいいよね。
ゼラチン万歳。
ゼラチンばんざい。
思わず昔の写真を引っ張り出してウフウフしてしまうくらい懐かしい感じでした。
イイヨネー。

ウィキペディアをうろうろしていたら時空転抄ナスカにたどり着いてあのアニメの主役が鈴村だった事に驚きを隠せません。
私は確か子安目当てに見てたはずなのに。
子安がいい電波だったんだぜ。
でもOPはもっと凄まじかったんだぜ。
声優さんがやたら豪華でびっくりですが。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E7%A9%BA%E8%BB%A2%E6%8A%84%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%82%AB

なんかようするに前世モノで世界を革命する力をー!的なアニメでした。
子安がセフィロスみたいな髪型の師範で電波とか凄い萌えた。
ヴァイスとかが同時期にやっていたような記憶。
実家にビデオが多分残ってるから今度家に帰ったら探してみるですよ。
凄かったんだ。
OPが小フーガ・ト短調にラテン語の歌詞をつけたなんとも表現しにくい曲です。


まぁエイプリルフールだっつーんでちょっくらなんかサイトでやろうかと思ったんですけど、日記の頭で書いた通り、起きたら午前中がなくなっていたのでもういいや的な。
とりあえず勢い任せに短いの書いたんで続きからどうぞ。
名前変換なしでもいけるようになってるはずです。
でも書き出してから書き終わるまで一時間かけてないという残念な仕上がりになっていますのでつまんなくても怒らないでください(予防線。










*******************




「エイプリルフールだねぇ」
買出しジャンケンに負けたあたしと宍戸と岳人は両手にコンビニ袋を持ちながら
のんびりと桜並木を歩いていた。
ホントなら買出しなんて行きたくはないけどこういう暖かい日なら買出しでも良いかなとか思う。
無意味なパシリは絶対に拒否るけど。
「宍戸の日か」
「岳人の日だろ」

ぽかぽかとした陽気の中のんびりとした気分だったのに、
後ろで天下一馬鹿武闘会が開催されかけて非常に嫌な感じです。
「どっちもどっちだよ」
やんわりと喧嘩の仲裁をしたつもりだったのに背後から
岳人のバカたれがスネにローキックをかましてきた。
「いいか、お前はそれ以上のバカだから含めてねぇだけなんだぞ」
「はーぁ?!ちょっとそれどういう意味?!」
腹立たしい宣言がきました。
バカにバカにされるとかあたし超心外。
そもそもこの三人の中だったら絶対あたしが一番聡明だっつーの!
「うっせぇよバカ!」
「底辺争いとか激ダサだな」
「てめぇもうっせぇんだよ激バカ!」
「んだとテメェ!」
一人常識人のようにせせら笑っていた宍戸も岳人に
痛いとこを突かれアッサリとバカっぷりを露呈させる。
本当に残念なくらいにバカしかいない部活で少し悲しくなる。
さすがバカが溢れ出す季節・春。
「あたしの為に喧嘩しないでー!」
「してねぇよ!」
「そもそもお前が激余計な事言ったから話がややこしくなったんだろーが!」
「なんであたしのせいなの!」
「お前のせいじゃねぇ事の方が激少ねぇだろ!」
「言いがかりだ!言いがかりも甚だしい!」
ほんっとーーーに他人に言いがかりをつける事だけは異常に長けてるよね!
どうして他人に厳しく自分には中途半端に甘い奴らばっかりなの!
「つーかどっちがバカでも絶望的なのは変わんねぇんだからさっさと戻んぞ!」
飽きたのか疲れたのか岳人は岳人でリーダーみたいなセリフを吐いてさっさと歩き出しちゃうしさー。
もう集団行動が取れなさ過ぎて本当有能マネージャーはいつも大変です。
少しは労われ。

 


「でもエイプリルフールつったって激今更だよな」
「だな、嘘吐くっつっても限度があるしな」
あまりに天気がいいので話し合いの結果、あたし達は自主的に迷子になる事になった。
ようするにプチサボりなんだけど。
頼まれモノの中にアイスがなくて良かった。
近所の公園にある東屋を陣取ってあたし達はプリンやらアイスやら
買ってきたおやつの封を開けのんびりと日向ぼっこにいそしむ事にした。
本当、春っていいなぁ……。
暖かいしさー。
ジローちゃんが外で寝てても風邪引かないしさー。
「でもさぁ嘘を吐いても怒られない日なんて最高じゃない?」
怒られなくはないだろ。特にお前は
「確かにな」
もう暴言に関してはいつもの事なので今更突っ込むのも面倒だから
いいんだけど、ヨーグルトを角から飲むのってどうなんですか岳人。
その器用さを他の事に使ってください。
「そーんな事ないよ!あたしの吐く嘘なんて超リアリティ溢れる嘘だけど
そもそも騙されても笑って済ませるような超微笑ましいのばっかだよ!」
「つーかミカンの粒飛ばすんじゃねぇよ!
大体なぁ、お前が嘘吐いたって2秒でバレんじゃんかよ!」
「絶対そんな事ないよ!」
「激現実見ろよ!」
「見てるっつーの!」
「やってみるか?」
宍戸も岳人もなんでこうも集中攻撃するんだ。
絶対あたし華麗にさりげない嘘吐けるっつーの!
「おおともよ!!すっごい綺麗に欺いてやる……!」

えーと嘘、嘘。
さりげない嘘。
えーと……。
啖呵を切ってしまった以上、出来ませんでしたーエヘヘヘヘーとかなんて絶対に出来ない。
クールになれ、クールになるんだ……!!


「えーと……三択です。三つのうち二つは嘘です。
まず1……えー…本当は女子テニス部で選手として活躍したい。
2、高校生になったら野球部に入って甲子園に行きたい。
3…えーと…………実はー……高校は外部受験する予定です。

………………さぁどれが本当だ!!」


犯人を指摘する金田一少年の如くにあたしは二人を指差し、問題提起する。
当てられるものなら当ててみるがいいわー!!

 

と、わりと本気で自信に満ち溢れた嘘を吐いたはずなのに。

「うわー……答えるの面倒くせぇー……」
確か、忍足が頼んだはずのからあげくん(黒こしょう味)を
勝手に貪りつつ岳人がなんともやる気のない声を上げた。
正解を言う前にソレを食べていいんだろうか。
「え、もうわかったの?」
「マジかよ、激名探偵じゃねぇかお前
驚くあたしと宍戸をよそに、岳人は呆れたような溜息を吐いた。
「いや、今のでわかんねぇのはお前ら位だっつーの」

なんでわかったのかはわからないけれども、バカにされたことだけはわかりました。
そうやって人をわかりにくくバカにするのは絶対に良くないと思う、そんな春麗ら。

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2007/04/01 01:30 | Comments(0) | TrackBack() | 小話

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